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ダス・フェアローレネ・パラディースⅡ -オルガチェイン 1 -

-1-

ある日の晩。
ジェイは店主のバズに呼ばれ「糜爛亭」を訪れた。

糜爛亭はモンスターを「性具」として扱う店であり、特殊な性癖を持つ変態達の憩いの場となっている。
ジェイはこの店に出入りするハンターであり、主に飛竜の雌に「躾」を施し、「商品」として卸している。
世の中、金と変態的な性癖を併せ持つ人間というのは結構いて、「躾」られた飛竜は、常識では考えられないような金額で取引される。

ジェイの「躾」た飛竜は変態どもの間で人気が高く、どの「商品」も異常な高値がつく。そのお陰で、すでに居食いして残りの人生を過ごすことが可能なくらいに金はあるが、彼は飛竜の躾を止めることはない。

それは何故か。

それは、ジェイ自身が飛竜に欲情する変態だからである。辞めたくても――もっとも彼は辞めようとなど一度も思ったことはないが――ただ単に、辞められないだけなのである。


ジェイが店内に入ると、店主のバズが雌ケルビを犯している最中だった。ケルビは床に設置された足枷に、四本の脚を固定されている。背後に立ったバズが、ケルビの臀部を両手で押さえながら腰を動かしていた。バズがパンパンと腰を打ち付ける度、ピイピイという哀れを誘う鳴声が、仄暗い店内に響き渡る。

「よっ、ジェイ」
汗まみれで腰を動かしつつ、バズが言う。
「……お前、変態行為を俺に見せるのが趣味なのか?」
「そんな訳ないだろ。商品のお手入れ中。あれだ、武器屋のおやじが売り物の剣を磨くのと同じ」

パンパン――ピイピイ。

「まったく違う気がするが。で、獲物は?」
ぶっきらぼうにジェイは尋ねた。
「おうっ。ちょっと待っててくれ。もう終わるから」
そう言うとバズは、腰を打ち付ける速度を上げた。速度が増したため、音が「パンパン」から「パパパパパパン」と聞こえるようになった。それに合わせてケルビの鳴声も「ピピピピピピイー」に変化した。

「おおぅケルビ……締まる締まる……。女なんか目じゃねえ」
天井を仰ぎつつ、バズが歓喜の声を上げる。やれやれ、とジェイは頭を振った。
「ううっ……果てる」
バズが呻くように言い、腰の動きを止めた。どうやら射精したらしい。ケルビの脚が、がくがくと震える。バズが腰を離すと、ケルビはピュウゥゥゥとか細く鳴き、その場にくずおれた。

「ふう……」
顔を上気させ、満足げにバズは息をつく。
ケルビの陰部からバズの精液が漏れ出てくる。特殊な性癖を持ち合わせない人間が見たら、目を背けたくなるような光景に違いない。

                                                        -続く-

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